歌川広重の名作、保永堂版『東海道五十三次』を地図アプリと共に公開しています。
地図上のピンは、作品が描かれた宿場の場所を示します。
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歌川広重について
歌川広重は江戸時代後期の寛政9年(1797年)に江戸の定火消同心の家に生まれました。15歳で歌川豊広の門下生になります。天保3年(1832年)35歳の時に職を子に譲り、絵師に専念します。
当社は美人画や役者絵、花鳥画を描きました。日本各地の名所の風景を描く名所絵を手掛けます。当時の旅行ブームに乗り、名所絵に人気があつまりました。『東都名所』を皮切りに多くの名所絵を手掛けます。『名所江戸百景』『近江八景』『木曽街道六十九次』などが風景画の代表作です。
保永堂版『東海道五十三次』について
東海道は幕府の置かれた江戸と朝廷のあった京を結ぶ約500kmの街道です。
天保年間(1833-1834)に保永堂から出版した『東海道五十三次』が大ヒットしました。保永堂版『東海道五十三次』は江戸から京都までの53の宿場と出発地(日本橋)と到着地(三条大橋)を含む55作品からなる木版の浮世絵です。
広重は宿場とそこに行き交う旅人、自然、名物を情緒豊かに描きました。
広重は保永堂版『東海道五十三次』の他にさまざま風景画シリーズを出版しました。東海道を描いたシリーズには、保永堂版の他に『行書東海道』『隷書東海道』『狂歌入り東海道』『双筆五十三次』などがあります。
東海道五十三次 宿場一覧
宿場の所在地を一覧にしました。リンクをクリックすると、作品を無料でダウンロードできます。
地図アプリの使い方
『東海道五十三次の作品が描かれた場所と作品のサムネイル(縮小)画像を地図アプリに表示しました。
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・画像の表示:ピンをクリックすると対応する番号の作品が表示されます。
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